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  • 标题:泡盛蒸留圧搾粕が高コレステロール摂取ラットの発育状態,血清および肝臓脂質に及ぼす影響
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  • 作者:野原 敏次 ; 上地 俊徳 ; 小倉 剛
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2010
  • 卷号:57
  • 期号:3
  • 页码:93-99
  • DOI:10.3136/nskkk.57.93
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    沖縄県の特産物「泡盛」の醸造副産物である「泡盛もろみ粕」の圧搾液汁は「もろみ酢」の原料として広く利用されているが,一方で搾汁後に残る「泡盛圧搾粕」の大部分が食品廃棄物となっている.本研究では,この泡盛圧搾粕を動物用飼料および機能性食品への転換利用を目的として,高コレステロール摂取ラットの発育状態,血清および肝臓脂質に及ぼす泡盛圧搾粕給与の影響について検討を行った.5週齢のラットに3%コレステロール食を2週間給与し,脂肪肝モデルを作製した.その後群分けし,対照食,5,25および50%泡盛圧搾粕食で4週間飼育した.ラットの体重増加量および飼料摂取量に及ぼす泡盛圧搾粕の影響は特に認められず,泡盛圧搾粕を基本飼料に50%まで添加しても順調な発育と良好な嗜好性を与えることが明らかになった.Control群の肝臓の色調は混濁した白褐色を呈し,肝臓あたりの総脂質濃度は28.3%であったことから脂肪肝であると考えられた.25%および50% AL群では,肝臓実重量および肉眼的色調はStandard群と差がなく,肝臓あたりの総脂質濃度は泡盛圧搾粕添加量の増加に伴って低値となり,泡盛圧搾粕摂取による脂肪肝の改善効果が認められた.TC濃度は,血清および肝臓のいずれにおいても泡盛圧搾粕の添加量の増加に伴って低い値を示し,5,25および50% AL群のHDL濃度はStandard群とほぼ同じ値であった.さらに,血清および肝臓中のTG濃度はControl群に対し50% AL群では有意に低下していた.排糞量および糞中総胆汁酸量はControl群の約5倍であった.以上のことから,泡盛圧搾粕は動物用飼料原料および機能性食品素材としての利用可能性があると考えられた.

  • 关键词:泡盛圧搾粕; 脂肪肝ラット; 食物繊維; コレステロール; 胆汁酸
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