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文章基本信息

  • 标题:炊飯麦の保温による褐変とフラバノール成分の関係
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  • 作者:神山 紀子 ; 長嶺 敬 ; 村田 容常
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2010
  • 卷号:57
  • 期号:9
  • 页码:372-379
  • DOI:10.3136/nskkk.57.372
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    炊飯麦粒を保温すると経時的にa*値が増加したが,これは粒の水分に影響された.炊飯麦の褐変におけるフラバノールの影響を明らかにするため,搗精麦を試験管内で炊飯後70℃で保温し,炊飯直後と保温後の凍結乾燥粉のa*値の変化量( Δ a*)を指標とした.炊飯麦のフラバノールは保温の過程で Δ a*の増加と並行して経時的に減少し,その速さはPDB3>PCB3>(+)-カテキンの順であった.フラバノール含量をジメチルアミノ桂皮アルデヒド法で測定し10品種間で比較したところ,搗精麦のフラバノール含量の多い品種は炊飯直後や保温後に残存するフラバノール量,保温中のフラバノール減少量が多かった(それぞれ r =0.986, 0.968, 0.921).炊飯麦の褐変は搗精麦のフラバノール含量( r =0.716)や保温中のフラバノールの減少量( r =0.838)と高い相関があり,プロアントシアニジン欠失遺伝子をもちフラバノールを殆ど含まない6系統の炊飯麦の褐変は著しく低かった.以上の結果より,フラバノールが炊飯粒の褐変の主原因成分であると考えられた.

  • 关键词:大麦; 炊飯麦; 褐変; フラバノール; ポリフェノール
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