米粉パン用途としての試料スクリーニング法を開発した.2.5gの試料を用いてプラスチックチューブ内で45分以上発酵させることにより評価を行う.膨張率0.7以上であれば1%以上のグルテンが含まれる試料として検出できる.これは従来の方法より感度がよく,パン用米粉としての可能性を見出すことができるため,遺伝子組み換えイネの製パン性評価に利用が期待できる.