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  • 标题:食品加工に及ぼす変敗油の影響(第1報) 原料油の過酸化物価とマヨネーズの品質変化との関係
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  • 作者:梶本 五郎 ; 向井 克憲
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1963
  • 卷号:10
  • 期号:3
  • 页码:89-93
  • DOI:10.3136/nskkk1962.10.3_89
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    変敗度の異なるサラダ油でマヨネーズを作り,マヨネーズの物理的性状,SH基の定量を行なった。その結果 (1) 変敗度の高いサラダ油で作成したマヨネーズほど粘度は高く,色調は淡くなり,食味は低下した。 (2) サラダ油の過酸化物価が13まではマヨネーズ中のSH量は僅少であるが,過酸化物価20以上になるとSH量は増加した。 (3) 未変敗サラダ油にBPO, LPOをそれぞれ0.01~0.05%添加し,作成したマヨネーズ中のSH量を求めると,添加量が多くなるに従いSH量は増加した。 (4) 変敗サラダ油(POV 287)を加熱しながら窒素ガスを吹込み,過酸化物を除去した油で作成したマヨネーズには,SH基はほとんど認めなかった。したがって,油脂中の過酸化物がSHを増加させる因子と考えられる。 (5) 変敗度の異なるサラダ油で作成したマヨネーズを室内に放置し,放置日数とSH,過酸化物の増減について調べてみると,SHは1~2日目まではわずかに増加するが,それ以後は減少し,過酸化物価は変敗度の高いマヨネーズほど増加が著しい。

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