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  • 标题:プレスイーストの水分定量 プラスチックフィルム法の適用
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  • 作者:堤 忠一 ; 小泉 英夫 ; 佐藤 友太郎
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1964
  • 卷号:11
  • 期号:7
  • 页码:290-296
  • DOI:10.3136/nskkk1962.11.290
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    (1) プレスイーストの水分定量に従来より用いられている,試料をアルミザラに採取して常圧105℃で乾燥する方法にかえて,フィルム法を適用すべく種々検討した。 (2) 定量に用いる試料の調製には,厚さ0.08mm,大きさ13×25cmの高圧法ポリエチレンフィルム袋に,試料150g前後を採取し,口を封じたのちよく振りまぜると,水分定量の精度に十分適合する均一性をもった試料を簡単に調製できる。 (3) AOAC法の砂法,従来よりわが国で用いているアルミザラ法および著者らが考案したフィルム法の3つの方法を用いて,減圧乾燥によって水分を定量したところ,定量値には3つの方法ともとくにけん著な差はなく,はん雑な砂法を用いる必要はないと判断した。 (4) 常圧105℃乾燥において,フィルム法およびアルミザラ法とも試料1.5~2gを採取して定量するとき,フィルム法は2時間の乾燥で十分であり,アルミザラ法に比して1/2の時間であって,操作も簡単で能率的である。フィルム法を用い,減圧100℃で3時間乾燥するときに得られる定量値を基準値とすると,フィルム法は0.2~0.3%,アルミザラ法は0.3~0.4%低い定量値が示され,試料によってはなお低い定量値を示すものがあった。 (5) 常圧105℃乾燥は大気湿度が多いときは,低湿度のときより定量値が低く得られるので,精度を要求する定量には,絶対湿度0.007kg/kg(乾燥空気)以下で行なうか,減圧100℃で3時間乾燥を行なうべきである。

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