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  • 标题:茶の浸出条件とマンガン,ニツケル溶出量との関係
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  • 作者:梶田 武俊
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1965
  • 卷号:12
  • 期号:7
  • 页码:273-278
  • DOI:10.3136/nskkk1962.12.273
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    茶の浸出条件と溶出マンガン,ニッケルとの関係を品質の異なる茶について検討し,つぎのごとき結果を得た。 (1) 製茶において品質のよいものほどニッケルを多く含有し,質のよくないものほどマンガンを多く含有することを認めた。 (2) 浸出温度が高く,また浸出時間が長くなると煎茶,紅茶ともマンガンおよびニッケルの溶出量は増加し,質のよいものほどその増加割合は大きい。また上級茶は60℃においても相当溶出されるが,下級茶では80℃または100℃の高温で浸出しないと十分溶出されないことを認めた。 (3) 浸出水の沸騰時間が長くなると,マンガンの溶出量はわずかに増加するが,ニッケルは30分以上沸騰しても溶出量にはあまり変化がみられない。 (4) 浸出する水の種類とマンガン,ニッケル溶出量との間には一定の傾向はみられなかったが,概して蒸留水で浸出した場合の溶出量が高かった。 (5) 浸出試験を通じて煎茶,紅茶のいずれも,質のよいものほどマンガン,ニッケルの溶出量および溶出率が大であることを認めた。

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