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  • 标题:食品工場の汚染に関する研究(第1報) 煮豆工場(C工場)の落下菌について
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  • 作者:住江 金之 ; 谷村 和八郎 ; 浅利 喬泰
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1966
  • 卷号:13
  • 期号:11
  • 页码:459-466
  • DOI:10.3136/nskkk1962.13.459
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    C社煮豆工場の落下菌を1964年5月より1966年1月にわたって検査を行ない検討した。 (1) 落下菌は細菌が80~90%,酵母1%,カビ10~15%の割合であった。 (2) 総菌数の年間にわたる傾向は5~11月に多く,とくに9月が多かった。 (3) 細菌数は総菌数と同様な傾向である。酵母は菌数も少なく,とくに大きな傾向はない。カビは7~12月に多く,2~5月が少ない。耐熱菌は5~11月に多く,必ずしも出現しないが,細菌数の2~10%ぐらいである。 (4) 天候は風向,風速が工場内の菌数に影響を与えるが,晴雨にはあまり影響がない。 (5) 製造所において,倉庫ならびに選別所の落下菌は作業の関係で多数を示し,窓側,出入口の付近も菌数が多くなっている。 (6) その他 (i) 原料搬入の影響は作業所内におよび,とくに風向は強い影響を与える。 (ii) 扇風機は煮豆の冷却に使用したが,煮豆の菌数の増加は,このために15倍となった。また,扇風機の羽根の塵埃も微生物源となる。 (iii) 作業場,とくに選別所と加工所の間をビニールカーテンで仕切ることにより落下菌数は10%減少した。 (iv) 充填室を個室とし,殺菌灯,エアーコンデショニングを装置することにより落下菌は1/4に減少し効果があった。

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