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  • 标题:日向夏みかんに関する研究(第3報) ガスクロマトグラフィーによる芳香中性化合物について
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  • 作者:門田 利作 ; 中村 武彦
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1967
  • 卷号:14
  • 期号:4
  • 页码:137-140
  • DOI:10.3136/nskkk1962.14.137
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    日向夏外果皮から得た中性芳香成分のガスクロマトグラフィーによる研究結果をまとめるとつぎのようになる。 (1) 中性部に含まれる成分中炭化水素化合物としてα-ピネン,β-ピネン,d-リモネン,ミルセン,γ-テルピネンおよびp-シメンの6種が推定された。 (2) 含酸素化合物としてn-ヘキサナル,n-オクタナル,n-ノナナル,オクチル-アセテイト,n-デカナル,リナロール,ウンデカナル,n-ノニルアルコール,シトロネリイル-アセテイト,n-デシルアルコール,ゲラニオール,ゲラニィルアセテイト,およびシトラルが推定された。 (3) ほかの柑きつ類との香りを比較するために,市販のレモン油およびオレンジ油についても日向夏と同様に実験したが,3者の中性芳香成分を比較してみると,炭化水素化合物部のクロマトグラムはそれぞれ成分数に差があるが,香りの感じはいずれもよくにていた。しかし含酸素化合物ではそれぞれ個性のある香りを持っていた。その理由としてレモン油はとくにシトラルの含量が多く,オレンジ油,および日向夏にはリナロールが多い点などが考えられる。一般的にみて日向夏は市販のオレンジ油に近いが,レモン油とはかなり違っているもののようである。

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