試料牛乳をクエン酸およびタンニン酸によって前処理(除タンパク,除脂肪)した後,終濃度1.125Mになるよう塩化ナトリウムを加えることによって牛乳中の糖含量に依存した導電率情報を得ることができた。本法により算出した糖含量は平均0.04%の偏差内でクロラミンT法により求めた値と一致した。