AsAはASODにより特異的に酸化され酸素を消費する.この酸素消費量を,クラーク型酸素電極により,AsA酸化反応系のDOの減少量として測定するAsA定量法について検討した. 反応温度,反応系のpH,緩衝液濃度,等の検討結果に基づき, AsAの定量操作要領を設定した. AsA濃度と酸素消費量との間には直線関係がみられ, AsAに対する酸素消費のモル比は0.5を示した.このことから,本法ではDO消費量を2倍することにより直接AsA濃度を求めることができる. 市販ジュース中のAsAを本法, DNP法およびHPLC法により定量し比較したところ,分析値はよく一致した.また試料へのAsA添加試験を行った結果,高い回収率が得られた.