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  • 标题:食品のコリンに関する研究(第9報) コリン化合物の加水分解法と硝酸加水分解により得られたコリン・ライネケートの純度について
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  • 作者:豊沢 功
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1962
  • 卷号:9
  • 期号:5
  • 页码:189-192
  • DOI:10.3136/nskkk1962.9.189
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    1. 塩化コリン,acetylcholine, glycerylphosphorylcholineおよびlecithinの4物質のコリンは11/2時間,飽和Ba(OH)2で水解することにより,定量的に回収できるが,phosphorylcholineは4時間の水解でも全く測定できない。 2. 22% HNO3により6時間水解した場合も,飽和Ba(OH)2と同じ結果が得られる。 3. 各種の加工,調理食品からHNO3水解法により得られたコリン・ライネケートをペーパークロマトグラフィーで調べたところ,いずれもほぼ純粋に近いことが証明され,他物質がコリン定量時に干渉していないことがわかった。 4. コリン・ライネケートの純度を検討する場合,濾紙電気泳動法は所要時間が少なく,AgNO3の干渉がない点でペーパークロマトグラフィーよりもすぐれている。なお,コリン・ライネケートの濾過時には,濾過部,洗浄液を冷却することが大切である。

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