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  • 标题:大豆製品の着色に関する研究(第13報) みそ醸造中の着色成分の消長と色の生成
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  • 作者:鎌田 栄基 ; 海老根 英雄 ; 中野 政弘
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1962
  • 卷号:9
  • 期号:6
  • 页码:233-238
  • DOI:10.3136/nskkk1962.9.233
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    (1) 代表的な淡色辛みそでは,いわゆる,かっ変はほとんど起きていないものと考えられる。 (2) しかし,淡色辛みそでも,水溶性ペントサンは,全ペントサンにたいして20%ていど存在するから,貯蔵条件しだいでは,かっ変を起こすこともありうる。 (3) 赤色辛みそでは,熟成中に,表面色と水に溶ける色が濃くなるのに並行して,2, 6-ジクロルフェノール・インドフェノール還元物質(IR物質)がふえる。しかし,水溶性ペントサンの量には,ほとんど変化がみられない。 (4) 豆みその表面色は,仕込んでからしばらくは濃くなるが,そのあとはほとんど変わらない。しかし,水に溶ける色は,IR物質の増加に並行して濃くなる。 (5) 淡色辛と赤色辛と豆の3種のみそのペントサン溶解率を比べると,色の濃いみそほど溶けのよいことがわかる。 (6) どのみその表面色も,仕込んでから1ヵ月後には,いわゆるボケた色が消えて,あざやかになっている。 (7) みそのなかのIR物質の量は,色の生成と並行する。 (8) みその熟成中における活性カルボニル化合物の消長は,色の生成には無関係で,熟成温度の上下に従う。

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