TMV外被蛋白質遺伝子を導入した組換えトマト果実の安全性評価の一環として S. typhimurium を用いた変異原性試験(エームス試験)を行なった.トマト破砕後の果汁および凍結乾燥トマトのエタノール抽出物を調製し,これらの変異原性を検討した.その結果,組換え体,非組換え体からの試料について,いずれも変異原性は認められなかった.