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  • 标题:グロビン-脂肪酸複合体の調製ならびに乳化安定性 グロビンの乳化特性の改善(第1報)
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  • 作者:馬場 年生 ; 宮口 右二 ; 永山 精美
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1995
  • 卷号:42
  • 期号:9
  • 页码:666-671
  • DOI:10.3136/nskkk.42.666
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    グロビン-脂肪酸複合体を調製し,得られた複合体の乳化性について検討した.脂肪酸としては,ステアリン酸(C18),ミリスチン酸(C14)およびデカン酸(C10)を用いた. 1. グロビンをエタノール,尿素およびβ-メルカプトエタノールで前処理すると,グロビンの上記脂肪酸に対する親和性は大きく変化した. 2. グロビンエマルションの安定性は,pH 7.0で最低であったが,尿素加熱処理グロビンあるいはβ-メルカプトエタノール処理グロビンのエマルションは,pH 7.0でも高い安定性を示した. 3. 中性付近でのグロビンの乳化性は,脂肪酸との複合体を形成させることによって改善された.特に尿素加熱処理グロビンと脂肪酸との複合体は,pH 7.0で,優れた乳化性を示した.

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