1. 魚油の酸化により発生する臭いを熱線型半導体式ガスセンサーであるニオイセンサーにより測定する条件について検討した. 2. 今回設定した測定条件によればニオイセンサーにより求めたニオイ濃度値は魚油の酸化程度の指標として用いることができることを明らかにした. 3. 本法が抗酸化剤の効果の評価の際に応用できることを示した.