首页    期刊浏览 2024年07月09日 星期二
登录注册

文章基本信息

  • 标题:トランスグルタミナーゼによる中華麺の物性改良
  • 本地全文:下载
  • 作者:坂本 浩子 ; 山崎 勝利 ; 加賀 千文
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1996
  • 卷号:43
  • 期号:5
  • 页码:598-602
  • DOI:10.3136/nskkk.43.598
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    準強力粉を主原料として中華麺を調製し,麺の物性に対するMTGaseの添加効果を調べた. (1) かんすいの添加量を調整し生麺調製時のpHを約6~10と変化させ,ゆで麺,酸処理麺の破断強度に及ぼす影響を調べた結果,MTGase無添加麺ではpHが高いほど破断強度が高かったが,MTGase添加系ではpH 6~8で破断強度増加効果が得られた. (2) pH 8.0で生麺を調製し, MTGaseの添加量が破断強度に及ぼす影響を調べた結果,MTGase 0~7U/gproteinで酵素濃度の増加とともにゆで麺の破断強度が増加した.ゆで麺を酸処理またはレトルト処理した場合,調べた0~10U/g proteinの範囲内で酵素濃度の増加とともに破断強度が増加した. (3) 生麺の断面を走査型電子顕微鏡により観察した結果から,これらMTGaseによる効果はG-L架橋形成によりグルテンのネットワーク構造が補強されたためと推定された. (4) 以上より,MTGaseを使用するとゆで麺の破断強度が増加すること,さらに酸処理やレトルト処理をしても破断強度の低下が抑制されることが判明した.

国家哲学社会科学文献中心版权所有