首页    期刊浏览 2024年11月10日 星期日
登录注册

文章基本信息

  • 标题:近赤外分光法によるイチゴ果汁の糖および酸含量の測定
  • 本地全文:下载
  • 作者:藤原 孝之 ; 本庄 達之助
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1996
  • 卷号:43
  • 期号:7
  • 页码:841-848
  • DOI:10.3136/nskkk.43.841
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    近赤外法による,イチゴ果汁の全糖含量,Brix値および酸含量の測定精度,試料温度の影響,並びに検量線の採用波長の帰属について検討し,以下の結果を得た. (1) 試料温度を一定にした場合は,全糖含量,Brix値および酸含量について,SEPがそれぞれ0.09% (w/v), 0.09° Brix,および0.033% (w/v)となる高い測定精度の検量線が得られた. (2) 温度を変動させた場合は,全糖含量およびBrix値については一定温度の場合とほぼ同等のSEPの検量線が得られたが,酸含量についてはSEPが高くなった. (3) 試料の糖組成にばらつきがあり,さらに酵素の作用により,実験中に糖組成が変化したにもかかわらず,全糖含量の測定において高い測定精度の検量線が得られた.この理由は,果糖およびブドウ糖がほぼ同量含まれる水溶液は,検量線の採用波長付近にショ糖水溶液と同様の吸収を有すること,および供試したイチゴ搾汁液に含まれる果糖・ブドウ糖の含量がほぼ同じであることであった. (4) 全糖測定用の複数の検量線で採用された1666nm付近の波長は,酸による吸収を有さない波長であった.

国家哲学社会科学文献中心版权所有