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  • 标题:連続式豆乳製造法による豆腐ゲルの性質
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  • 作者:松浦 勝 ; 小幡 明雄 ; 村尾 澤夫
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1996
  • 卷号:43
  • 期号:9
  • 页码:1042-1048
  • DOI:10.3136/nskkk.43.1042
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    連続式豆乳製造方式を用いた豆腐ゲルの性質を,伝統的豆腐製造方式(バッチ式)によるものと比較した.バッチ式で作った豆乳に凝固剤としてグルコノデルタラクトン(GDL)を加え,通常の加熱条件下(90℃)で凝固させたゲルは,走査電顕観察の結果,しっかりとした網状構造を保っていたが,高温,高圧下(120℃, 2.0kg/cmcm2)で凝固させたゲルでは網状構造の破壊が観察された.連続式で作った豆乳では,通常の加熱条件下で凝固させたGDLゲルと,高温,高圧下で凝固させたGDLゲル共にしっかりとした網状構造を保っていた. これらの豆腐をテンシプレッサーを用いて物理的性質の測定を行ったところ,バッチ式の豆腐では高温,高圧下での凝固により豆腐全体が硬くなり,豆腐の凝集性は失われ,全体的に収縮した状態を示した.連続式の豆腐では高温,高圧下での凝固により豆腐の硬さは増したが,豆腐の凝集性は維持されており,大きな収縮は認められなかった. 豆乳の作り方の違いによるこの様な豆腐ゲルの性質の相違は,大豆磨砕工程から「ご」加熱工程までの時間に影響を受けることから,大豆に内在する酵素の作用が原因の一つと推定された.

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