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  • 标题:大豆脂質含量のエチルエーテル抽出法とクロロホルム・メタノール混液抽出改良法による差異
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  • 作者:藤崎 麻里子 ; 平 春枝 ; 関 竜雄
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1997
  • 卷号:44
  • 期号:12
  • 页码:888-895
  • DOI:10.3136/nskkk.44.888
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    (1) 大豆の脂質含量について,エチルエーテル法およびCM法を用い,国産81試料,米国産10試料,計91試料について測定した.さらに,同試料のタンパク質含量および百粒重を測定し,それらとの関連を検討した. (2) 定量法別・生産国別の脂質含量(乾物値)の範囲,平均値は,国産のエチルエーテル法では16.77~22.10%,19,75%を示し,CM法では18.52~24.35%,21.75%を示した.一方,米国産のエチルエーテル法では18.28~21.46%,19.71%を示し,CM法では20.79~23.87%,22.34%を示した.全試料では,エチルエーテル法では16.77~22.10%,19.75%を示し,CM法では18.52~24.35%,21.81%を示した. (3) CM法はエチルエーテル法に比べて脂質含量値が高く,その平均値において国産・米国産・全試料共に有意差が認められた. (4) エチルエーテル法に対するCM法の脂質含量値の平均の比率は,国産では110.1%,米国産では113.3%,全試料では110.4%を示し,国産・米国産間に有意差が認められた. (5) エチルエーテル法の脂質含量値はCM法の値と正の相関が,国産・米国産・全試料において認められた.また,エチルエーテル法とCM法の脂質含量は,タンパク質含量と負相関が国産・全試料で認められた.しかしながら百粒重とは相関が認められなかった. (6) エチルエーテル法とCM法の脂質含量間にみられた高い正相関より,エチルエーテル法の脂質含量値よりCM法の値を算出するには,国産では,回帰式:y=0.89x+4.10,米国産では,回帰式:y=0.65x+9.53,全試料では,回帰式:y=0.86x+4.77を用いることができる.

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