茶葉中に含まれるフラボノールのTh2細胞のIL-4及びIL-5産生に対する抑制効果を調べた結果,ケンフェロール,ケルセチンに,抑制効果が認められた.ケルセチンはIL-4の産生を抑制し,ケンフェロールはIL-4及びIL-5の産生を抑制した.これらのサイトカイン産生抑制効果は,細胞毒性を示さない濃度で認められた.