3種類の豆類(大豆,小豆,インゲン豆)の粒子密度及びかさ密度を,初期含水率から飽和含水率までの6段階の含水率に関して測定した.その結果,以下のことが分かった. (1) 乾量基準の比容積と含水率の定義,熱膨張係数の定義式から,乾量基準比容積は含水率%(d.b.),温度双方の関数である以下の実験式で表される. Vt=(α2Md+b2)・exp(c2T) (2) かさ密度及びかさ比容積と含水率%(w.b.)との関係は,含水率の二次関数として十分精度良く表される.