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文章基本信息

  • 标题:嫌気-好気交互処理による茶葉のγ-アミノ酪酸量の増加
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  • 作者:沢井 祐典 ; 許斐 健一 ; 小高 保喜
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1999
  • 卷号:46
  • 期号:7
  • 页码:462-466
  • DOI:10.3136/nskkk.46.462
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    茶葉において,嫌気処理と好気処理を組み合わせることにより,GABA含量をより高めるための検討を行った. (1) 通常の嫌気処理では,GABAは,グルタミン酸脱炭酸酵素によって,グルタミン酸から脱炭酸されて生じるが,GABA含量は嫌気処理初期に顕著に増加し,あとの増加率は低い. (2) 嫌気処理を3時間行い,GABAが充分生じたところで好気処理に転じ,1,2,3時間行うと,GABA含量は漸減したものの,その程度はわずかであった.それに対してグルタミン酸は,好気処理1時間で著しく増加した. (3) そこで再び嫌気処理に戻して3時間行うと,蓄積していたグルタミン酸はGABAに変化し,GABA増加量は,嫌気処理のみの方法と比較して,1.5倍強にのぼった,好気処理1,2,3時間区では,1時間区が最終的なGABA増加量で最も高くなった.従って,嫌気処理を3時間行い,続いて好気処理1時間を行い,さらに嫌気処理を3時間行うことによって,従来不可能であった程度までGABAを高含有させた茶を生産することが可能となった. (4) 好気処理1時間をはさみ03時間の嫌気処理を4回繰り返していくと,グルタミン酸含量はその都度恢復を示し,GABA増加量は,嫌気処理のみの方法と比較して,233倍にのぼった,よって,この処理は反復することによりその効果が大になると考えられる.

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