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  • 标题:豆乳・牛乳混合系からの乳酸発酵によるカードの形成とその熟成
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  • 作者:渡邊 容子 ; 関口 正勝 ; 松岡 博厚
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2000
  • 卷号:47
  • 期号:1
  • 页码:30-36
  • DOI:10.3136/nskkk.47.30
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    豆乳に牛乳を配合した豆乳・牛乳混合系より乳酸発酵によるカード形成および P.caseicolum をスターターとして用い,熟成について検討し,次の結果を得た. 1) 豆乳に対する牛乳の比が1:1までは,乳酸発酵により酸度0.20%付近で両タンパク質を効率よく共沈させることができた. 2) 豆乳と牛乳の比が4:1の配合系を用いて乳酸発酵により得たカードは,豆乳カードに比べ,フィチン酸の移行割合が高く,硬さ,凝集性,剪断応力なども低く,走査型電子顕微鏡による観察結果も,より密な空隙の少ない組織を呈した. 3) 熟成によるタンパク分解が順調に進行していることが,タンパク質の水溶化率の変化,SDS-PAGEのパターンから明らかであった. 4) 熟成3週目の配合乳カードの総遊離アミノ酸量は豆乳カードに比べ約1.8倍と高く,とくにプロリン,ロイシンなどの疎水性アミノ酸遊離量が多く,またセリンは10倍,グルタミン酸含量も1.5倍と高かった. 5) 豆乳に牛乳を配合することによって,カードのカルシウム量を高めることができ,また風味も改良することができた.

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