首页    期刊浏览 2025年07月17日 星期四
登录注册

文章基本信息

  • 标题:フラクトオリゴ糖含有ヤーコンビネガーの製法
  • 本地全文:下载
  • 作者:本堂 正明 ; 奥村 幸広 ; 山木 携
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2000
  • 卷号:47
  • 期号:10
  • 页码:803-807
  • DOI:10.3136/nskkk.47.803
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    酢酸菌の Acetobacter pasteurianus IFO 14814を用い,ヤーコンジュースの酢酸発酵処理を行った.ヤーコンジュースの青臭み除去とフラクトオリゴ糖(FOS)含有ヤーコンビネガー開発の可能性を検討した. (1) 未処理ジュース(YJ)とアルコール発酵処理ジュース,すなわち未補糖で1日と10日,グルコースを補糖して1日と2日,OC-2酵母でアルコール発酵させたジュースを用いた.それぞれYJ⋅OC-2(1d),YJ⋅OC-2(10ds),YJ⋅OC-2(Glc⋅1d)とYJ⋅OC-2(Glc⋅2ds)と略記した.酢酸発酵処理条件を温度30°C,初発pH5.0,初発エタノール濃度5.5%(w/v)と前培養液添加率10%(v/v)に設定し,表面培養と振とう培養法を比較検討した.その結果,表面培養法ではYJ⋅OC-2(1d)は32日後に,YJ⋅OC-2(10ds)は20日後にそれぞれ4.0%以上の酢酸が生成された.振とう培養法では5日後に全試料ジュースで,すなわちYJ,YJ⋅OC-2(1d),YJ⋅OC-2(10ds)とYJ⋅OC-2(Glc⋅1d)でそれぞれ4.0%以上の酢酸が生成された. (2) 酢酸発酵が正常に行われたFOS含有酢酸発酵処理ジュースを用い,香りを官能評価した.その結果,いずれの試料ジュースもヤーコンジュースの青臭みがほとんどなかった.その中で,表面培養法で得られたYJ⋅OC-2(1d)の酢酸発酵処理ジュースの香りが,比較的良好であった.また全FOS含量が83%残存し,まだ2.4%(w/v)含まれた. (3) 以上の結果から,YJ⋅OC-2(1d)の試料ジュースを用い,表面培養法で約1ヵ月間,酢酸発酵処理を行う方法が,FOS含有ヤーコンビネガー調製法としてよりベターな方法と考えられた.

国家哲学社会科学文献中心版权所有