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  • 标题:ゼイン由来ペプチドによる環状ヌクレオチドホスホジエステラーゼの活性調節
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  • 作者:苔庵 泰志 ; 鈴木 一正 ; 船津 軍喜
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2000
  • 卷号:47
  • 期号:3
  • 页码:220-226
  • DOI:10.3136/nskkk.47.220
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    ゼインの食品以外の分野への幅広い応用を目的として,希酸処理によるゼインの可溶化と限定分解,プロテアーゼによる分解,及び潜在的機能性物質の分離を試みた. 酸処理は,ゼインの70%エタノール溶液に塩酸を加えることによって行った.この酸処理ゼイン(AT1)と未処理のゼイン(ZS-70E)についてペプシン,キモトリプシン,サーモライシン,サブチリシンによる処理を行って粗分画ペプチドを調製した. 粗分画ペプチドから,環状ヌクレオチドホスホジエステラーゼ(PDE)活性に対して影響を持つペプチド画分を分離した. PDEはイヌの心臓左心室の心筋を超音波処理後,超遠心分離によって不溶物を除去,イオン交換クロマトグラフィー(Q-Sepharose FF)により,PDE1∼4の4つの粗分画アイソザイムを得た. PDE1は,EGTA存在下で未処理ゼインを添加すると,その活性が阻害され,酸処理ゼインにより賦活化された.しかし,Ca2+-CaM存在下では,常に活性は阻害された.PDE2は,EGTA存在下では阻害の傾向が強くなり,cGMP存在下では活性に影響を及ぼさなかった.PDE3に対しては未処理ゼインは影響を及ぼさず,酸処理,酵素処理を行うと,賦活化の傾向が強くなった.PDE4は未処理ゼインによって活性を阻害され,酸処理,酵素処理ゼインによって活性化された.

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