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  • 标题:電気伝導度法によるトマトおよびイチゴ果汁の遊離有機酸濃度の測定
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  • 作者:藤原 孝之 ; 礒崎 真英 ; 小西 信幸
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2000
  • 卷号:47
  • 期号:3
  • 页码:227-232
  • DOI:10.3136/nskkk.47.227
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    トマトおよびイチゴ果汁の遊離有機酸濃度の簡易測定法を確立するため,電気伝導法に基づく市販のカンキツ 用酸糖度分析装置の測定精度および果汁成分が測定値に及ぼす影響を検討した. (1) 酸糖度分析装置によるトマトおよびイチゴ果汁の酸出力値は滴定酸度より高く,特にトマトの尻腐れ果は著しく高い値を示す個体が多かった.酸糖度分析装置によりトマトおよびイチゴ果汁の酸濃度を測定する場合は,出力値を検量線により補正することと,トマトの尻腐れ果は対象としないことが必要であると考えられた. (2) トマト,イチゴおよびウンシュウミカンの有機酸組成はやや異なるが,有機酸の種類による伝導率の違いおよび滴定酸の換算係数の誤差のいずれも,酸糖度分析装置の酸出力値と滴定酸度との差の原因ではなかった. (3) 果汁中の陽性元素はカリウム,無機陰イオンはトマトおよびウンシュウミカンではリン酸および塩化物イオン,イチゴではリン酸および硝酸イオン,ならびに塩化物イオンが主体であった.これらの濃度が高いと酸糖度分析装置の酸出力値も高くなることを明らかにした.

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