首页    期刊浏览 2024年11月08日 星期五
登录注册

文章基本信息

  • 标题:植物性乳酸菌を含む発酵乳の便通に及ぼす影響
  • 本地全文:下载
  • 作者:瀬野 公子 ; 熊谷 武久 ; 渡辺 紀之
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2000
  • 卷号:47
  • 期号:7
  • 页码:555-559
  • DOI:10.3136/nskkk.47.555
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    発酵乳( L. casei subsp. casei 327 5.4×108cfu/g, S. thermophilus 510 3.4×108cfu/gを含む)の腸内到達性を検討後,健康女性29名を対象に1日当たり100gを摂取させ,排便回数,排便量及び便性への影響を検討した. (1) 健康な被験者4名中に発酵乳を摂取させたところ,3名に糞便中の乳酸桿菌数の増加が見られ,同定したところ, L. casei subsp. casei 327と同一の性状を示した. (2) アンケート調査は,摂取前の排便回数が週4回以下の便秘傾向者とそれ以上の正常者に分けて行った. (3) 便秘傾向者では,発酵乳を摂取することで排便回数が有意に増加し,摂取後も維持された. (4) 便秘傾向者の便性についても,形状,色,かたさの改善が認められた.しかし,量,におい,爽快感では有意な差は認められなかった. (5) 正常者ではかたさがやわらかくなる効果が確認されたが,その他の項目では大きな変化は認められず,正常な状態が維持された. (6) 便秘傾向者の便通改善には,本発酵乳を1日当たり少なくとも100g摂取すれば排便回数,便性の改善が期待できると推察した.

国家哲学社会科学文献中心版权所有