(1) 酵素を用いた沢ワサビの特徴成分である6-メチルチオヘキシルカラシ油の安定化はペルオキシダーゼとアスコルビン酸ナトリウムを組み合わせた添加が最も高い効果を示し,次いでカタラーゼの添加が良好であった. (2) 酵素阻害物質を用いた6-メチルチオヘキシル芥子油の安定化にEGCG添加が効果的であり,次いでEDTAの添加が良好であった.