本研究では,200以上の東北地域を中心に生産される農産物からの抽出試料について,マウス白血病細胞P388の増殖におよぼす作用を検索した.強い増殖抑制作用を持っていたのは,食用菊,フキノトウ,ウルイ,ホップ,桑の根,ウコン,ラベンダーからの抽出物であった.