ソバ(信濃1号)芽生えは,軟化栽培あるいは軟化後緑化栽培のどちらの栽培法においても,フラボノイド化合物が極めて豊富であった.光を照射した軟化後緑化栽培では,軟化栽培を継続した場合よりルチン含量が増加し,茎にアントシアニンが蓄積することが異なっていた.