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  • 标题:希塩酸処理による魚鱗からのコラーゲンの分離
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  • 作者:竹中 敦司 ; 岡田 公 ; 岩井 健太
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2003
  • 卷号:50
  • 期号:2
  • 页码:67-71
  • DOI:10.3136/nskkk.50.67
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    アセトンで脱脂した4.0gのマゴイ鱗を200cm3の0.025∼1.0moldm-3(M)の希塩酸で温度15∼30°C,時間15∼60分の条件で処理し,粗コラーゲンを分離した.ヒドロキシプロリンの含量および電気泳動の結果から,粗コラーゲンはtype Iコラーゲンであると確認した.また,粗コラーゲンの収率は脱脂鱗に対しおよそ80%であり,コイ鱗には粗コラーゲンが以前に報告したマイワシの鱗の2倍程度多量に含まれていると考えられた.さらに,希塩酸処理の最適条件は,希塩酸濃度0.10M,処理時間60分,処理温度25∼30°Cであると結論付けた. 脱脂鱗を1000°Cで加熱して得られた灰分の分析から,コイの鱗には,CdやCuがほとんど含まれていないため,分離されたコラーゲンの食品等への応用は可能であると考えられた.

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