調理米飯の適性評価について以下に検討した. (1) すし飯および炒飯の官能検査では,秋晴の評価が高いのに対して,味飯ではコシヒカリ100%の評価が高かった. (2) 調理米飯の食味に関連する性状について,主成分分析を行ない,すし飯と炒飯が近似し,味飯の傾向は異なることを明らかにした.