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文章基本信息

  • 标题:形と色の部分内容視について
  • 作者:中川 大倫
  • 期刊名称:教育心理学研究
  • 印刷版ISSN:0021-5015
  • 电子版ISSN:2186-3075
  • 出版年度:1954
  • 卷号:2
  • 期号:1
  • 页码:43-50,67
  • 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
  • 摘要:

    1. 色と形の部分内容視は心的全体過程の分化過程として把握することが出来る。この点で武政氏の説を支持し, Schollの類型論的考想をとらない。 2. 普通児はその発達の初期において色彩視が多く, 次第に形態視が増し, 幼児末期には分節視が優位となる。 3. 精神薄弱児の場合には一般に色彩視が多く, 形態視. 分節視が少い。19才迄の被験者を考慮に入れると, 幼児4才~6才に見られる反応の傾向が拡大された形で見られる。ここに, 精神薄弱児の心性上の特性が現われている。 4. 色と形の部分内容視の変容には経験的要因が大きな影響を及ぼす。 5. 特に精神薄弱児の吟味を通じて見られのであるが, 色と形の部分内容視の変容には知的要因が関係する。知能の高い者に色彩視よりも形態視が多く, 又分節視の傾向も大である。 6. 幼児に形態視よりも色彩視の多い理由は余り明確ではないが, KatzやVolkeltの指摘する原始的心性や色彩の印象性・情緒性はその要因としてあげることが出来るであろう。本実験に明かにされた精神薄弱児に色彩視の多いこと, Weiglの指摘した健忘性失語症患者が形よりも色によつて分類作業をすること, Schollの実験した難に色彩視の多いこと等を思い合せると, そこにある連関性があるように思わ々る。

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