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文章基本信息

  • 标题:ローマ字於よび「かな」の可読閾の研究
  • 作者:肥田野 直
  • 期刊名称:教育心理学研究
  • 印刷版ISSN:0021-5015
  • 电子版ISSN:2186-3075
  • 出版年度:1954
  • 卷号:2
  • 期号:3
  • 页码:41-58,67
  • 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
  • 摘要:

    低照度下における横組みのローマ字および「かな」の活字の可読閾を測定して結果, 次の諸点が明らかにされた。 (1) 1音節を表わす場合と単語を表わす場合の何れにおいてもローマ字大文字の可読閾は小文字や「かな」の可読閾に比較して低い。 (2) ローマ字小文字は母音を表わす場合は「かな」より可読閾が高いが'母音以外の音節を表わす場合は「かな」よりも低い。また, 有意味単語を表わす場合は「ひらがな」よりは高いが「かたかな」と同程度の可読閾が得られ, 無意味音節を表わす場合は「ひらがな」と同程度で「かたかな」よりは低い可読閾が得られる。 (3) 単独の文字として呈示された場合は「ひらがな」も「かたかな」も可読閾においてほぼ等しい。単語として呈示される場合は前者の可読閾の方が低い。しかし, 外来語系統の単語では両者の差がない。 (4) 単独の文字として呈示された場合, 濁点・半濁点の存在は「かな」の可読閾を著るしく高くする。特に「バ」行と「パ」行の「かな」の識別が困難である。しかし有意味単語においてはその影響が殆んどみられない。一方無意味音節においては単独に呈示された文字の場合と同様な影響がみられる。 (5) ローマ字小文字は単独に呈示される場合よりも 2字以上組合わせて呈示した場合の方が可読閾が低い。この場合を除いては, ローマ字でも「かな」でも文字数と可読閾との間に一義的関係は認められない。 (6) 実験に用いられた5種類の音節に関する限り訓令式ローマ字と標準式ローマ字の可読閥に差は認められない。 (7) 単語の意味の有無によって「かな」の可読閾が異るが, ローマ字の可読閾には殆んど影響がない。 (8) ローマ字で表わされた国語の単語と英語の単語の可読閾に差は認められない。ただし, 固有名詞のようにローマ字の形で目に触れる機会の多い単語は一般的な国語の単語よりもローマ字の可読閾が低い。

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