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文章基本信息

  • 标题:僻地学校の学力差の要因
  • 作者:天野 牧夫
  • 期刊名称:教育心理学研究
  • 印刷版ISSN:0021-5015
  • 电子版ISSN:2186-3075
  • 出版年度:1957
  • 卷号:5
  • 期号:2
  • 页码:11-17,64
  • 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
  • 摘要:

    僻地の分校A, Bの国語, 算数の学力を標準学カテストによつて測定し著るしい差のあることを発見した。別に僻地の学校KとSを対象にして僻地児童の学力差の個人的環境的要因を一般的に研究し9箇の有意味な要因を得た。これらの要因が学力の上と下を弁別する程度に応じて, 要因の下位項目に数値をあたえた。9箇の要因の中で特にAとBの間に著るしい差のあるものは, 知能, 勉強時間, 家庭の雰囲気かなりの差のあるものは家庭の教育的関心, 家庭の文化的状態, 僅かに差のあるものは父の学歴, 母の学歴である。 これら7箇の要因の綜合点をA, Bの各児童に対して計算すると両校の平均点の間には著るしい差異がみられ, 又A, B内の各児童の学力と要因の綜合点の間には密接な関係があつた。 教育的要因の中どれが僻地学校の学力差の有意味な要因であるかの統計的研究は行わなかつたが, 両校の施設, 教員組織, 教育方法, 教科外活動を比較すると, その何れにおいてもAがBよりややすぐれていた。 以上の事実からこの調査の範囲内ではAとBの学力差は7箇の個人的環境的要因と4箇の教育的要因の差にきすることが出来るようである。尚AとBの学力差は常に有意であつたのでなく, 過去6力年の両校出身者の中学1年の成績を比較すると初めの2力年Aはがすぐれており, 後の4力年には有意差はない。要因の一つである知能を比較すると, 初めの2力年はAがすぐれており後の4力年はAとBの間に差はない。しかし諸要因の調査が出来ないので7箇の要因によつてAとBの間に学力差のなかつたことの説明は出来なかつた。

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