首页    期刊浏览 2024年11月25日 星期一
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文章基本信息

  • 标题:精神的に健康な人格の特性に関する考察 臨床家の見た理想的人間像
  • 作者:上田 吉一
  • 期刊名称:教育心理学研究
  • 印刷版ISSN:0021-5015
  • 电子版ISSN:2186-3075
  • 出版年度:1957
  • 卷号:5
  • 期号:3
  • 页码:1-10,61
  • 出版社:The Japanese Association of Educational Psychology
  • 摘要:

    理想的人間像は精神的健康性の基準によつて設定することができる。そこで精神的に健康な人格はいかなる特性をもつものであるかを問題とし, 常にこの問題に主としてネガティヴに取組んでいる全国の臨床家 (精神科医, 臨床心理学者) を対象として「教育に関するアンケート」の回答を求め50名から回答をえた。その結果, 臨床的立場から A統合性, 自己客観化, 社会的順応性, 社会的独立性, 情操, 情緒的安定感, 自己統制, 自発性のそれぞれの観点について, 精神的健康性の多くの徴候又は性質が示され, また各観点と最も関連の深い特性も得られた。 B健康な人格においては 1「知性」と「感情」「対象に対する没入」と「対象からの離隔」などの諸傾向に平衡と調和が認められること, 2環境との力関係において強い内的生命力を持たねばならないこと, 3各人の可能性が最大限に発揚せられ, 個性が完 全に発達を遂げていること, の必要性が確められた。 C臨床家は問題行動の品等に当つても徴候のいかんにかかわらず, 人格構造の健康性の基準に立つて評価していることが明らかとなつた。 終りに臨んで本アンケートに御協力下さつた諸氏に対し心から感謝致します。

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