文章基本信息
- 标题:小麦胚芽の研究 (第10報)
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- 作者:岩田 久敬 ; 末次 重一 ; 中谷 哲郎 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1957
- 卷号:10
- 期号:3
- 页码:152-154
- DOI:10.4327/jsnfs1949.10.152
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:上表を一見するに胚芽の貯蔵中のBの変化は原料胚芽の損傷の程度に関係する所が大きいようである。その他胚芽の腫類・品質・水分含量等によつても異ることであろう。 B1の損失は胚芽損傷度の最も少いはだか麦胚芽では最も少く, 米・大麦の胚芽がこれに次ぎ, 小麦胚芽は強く圧平してあつた為か損失が大きかつた。 これらの胚芽を新しい内に炒つたものでは, 炒ることによりB1の損失があるが, 貯蔵中の損失率は甚だ少く, かつ風味もよく貯蔵により風味の悪化することもなく, 胚芽の食用利用上良好であつた。 B2の含量は少なかつたが, その損失は一般にB1に比べて少なかつた。また炒つたものは貯蔵中の損失率が少なかつた。 B6は温所で損失が大きかつたが, 常温では損失が少ないものと考えられた。炒つた効果も認められた。