文章基本信息
- 标题:食品及び飼料のコリンに関する研究 (第1報)
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- 作者:豊沢 功 ; 中村 定市
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1957
- 卷号:10
- 期号:3
- 页码:155-158
- DOI:10.4327/jsnfs1949.10.155
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:ライネッケ塩法によるコリン定量法のうち, コリン・ライネッケ塩生成時の条件を検討し, 次の結果を得た。 1. 試料の加水分解液に添加するアンモニウム・ライネッケ塩メタノール液の濃度が減少するにつれて, コリン・ライネッケ塩の結晶が大きくなる。定量には2%以下のアンモニウム・ライネッケ塩メタノール液を用いるのが適当である。 2. コリン・ライネッケ塩の結晶及びそのアセトン溶液に光が干渉してコリン定量値を減少する。この傾向はアセトン溶液の場台に特に著しい。 これらの条件に基ずき, 種々の植物油脂原料及び油粕のコリン含量を測定した。その結果, 菜種は特にコリン含量か高く約430mg%で, また搾油によるコリン損失は約3~27%である。一般にエキスペラー圧搾が溶剤抽出よりも損失が少ない。