文章基本信息
- 标题:救荒食品の研究 (第19報)
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- 作者:岩田 久敬 ; 末次 重一 ; 田中 杉太郎 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1957
- 卷号:10
- 期号:5
- 页码:248-250
- DOI:10.4327/jsnfs1949.10.248
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:1. はぜ実粕を核仁部と皮肉部に分けて粉にしてシロネズミを用いて栄養試験を行つた。 2. 核仁部の主成分はへミセルローズで, その一つは主にキシランからなつていた。 3. 核仁部の有機物消化率は僅かに15%内外で, ペントザンでは更に低くて約6%であつた。然し脂肪はよく消化された。 4. 核仁部のアミラーゼ及びペプシンによる人工消化率も低かつた。 5. 皮肉部の有機物消化率はやや高く約45%で, 脂肪でも約47%で, 糖質は約73%であつた。 6. 可消化成分から算出した100gの有効カロリーは, 核仁粉では71で甚だ低かつたが, 皮肉粉では152で中等であつた。 7. はぜ粕中の核と皮肉の比を6: 4として計算すれば, その有機物消化率は27%で, 可消化成分からの有効カロリーは100gにつき103Calとなつた。