文章基本信息
- 标题:酵母蛋白質の栄養価 (第III報)
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- 作者:神立 誠 ; 斎藤 洋子
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1959
- 卷号:12
- 期号:5
- 页码:334-337
- DOI:10.4327/jsnfs1949.12.334
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:酵母蛋白質の栄養価を検討するため, 酵母が多量のプリン体を含むことから, 酵母蛋白質含有量23%(酵母42%) 及び50%(酵母90%) の飼料を成熟白鼠に与え, 尿中に排泄されるアラントイン態及び尿酸態窒素を定量し, 全卵粉及び一般飼料の場合の値と比較した。 1) アラントイン態窒素排泄量は夫々摂取窒素量の酵母飼育時6%前後, 一般飼育時2~3%, 全卵粉飼育時1~2%であつた。 2) 鼠の場合, 体外からのプリンは吸収はされるが体内量蛋白質, 核酸に組み入れられることなく大部分アラソトイソとして尿中に排泄されるといわれており, また供試酵母のプリン態窒素は全窒素の8.23%であることから, 酵母全窒素の6%を生物価0と考え, 第II報の結果より生物価を計算した処, 5%区74.9, 10%区633となり, カゼインより梢よい値を示した。