文章基本信息
- 标题:王乳に関する栄養学的研究 (第I報)
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- 作者:石黒 伊三雄 ; 内藤 純子 ; 田中 きよ子 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1963
- 卷号:16
- 期号:2
- 页码:127-129
- DOI:10.4327/jsnfs1949.16.127
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:4-5月頃のナタネ, レンゲを蜜源植物とした蜂群から採集した王乳並びに王乳を除去した王台のB1, B2含有量及びエステル型, 遊離型の分布比について観察し, 次の結果を得た。 1.新鮮王乳の総B1量は平均8.70γ/gを示し, このうち91.59%がエステル型, 8.41%が遊離型であった。 2.王乳を除いた王台の総B1量は平均0.96γ/gで王乳に較べきわめて少ない。 3.新鮮王乳の総B2量は平均9.99γ/gでその94.19%はFADでFMNは少なく, FRは認められなかった。 4.王乳を除いた王台の総B2量は6.48γ/gを示し, FADは75.97%でFMN, FRがわずかながら認められた。 5.人工王台から採集した王乳の日令の経過に伴う総B2量は幼虫期において19.87γ/gに対し蛆期には9.91γ/gと減少傾向を示した。B23型分布比は前者ではFAD, FMN, FR共に認められたものが後者ではFADは増加しFRの存在が認められなかった。又王蜂蛆においては日令の経過によって総B2量が増量し, FADの減少とFRの存在が認められた。