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- 标题:クロレラ蛋白質の栄養価 (第1報)
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- 作者:神立 誠 ; 保井 忠彦
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1963
- 卷号:16
- 期号:4
- 页码:318-322
- DOI:10.4327/jsnfs1949.16.318
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:1.本実験に用いた乾燥クロレラ2製品はそれぞれ乾物中53.2%, 62.4%が粗蛋白質で, 純蛋白質はそれぞれ粗蛋白質の84.6%, 66.8%であった。後者の非蛋白態含窒素化合物の約1/3がアミノ態窒素化合物であった。 2.両試料はそれぞれ乾物中45.1%, 41.5%の純蛋白質を含み, ペプシンによる人工消化率はそれぞれ最高44.3%, 46.8%でいずれの場合にもクロレラ蛋白質の消化は良くなかった。 3.前者の試料を用いて, その人工消化時間中における蛋白質の消化は16時間目まではかなり早く, 以後やや緩慢になる。アミノ態窒素の遊離速度は蛋白質の消化速度にほぼ平行し, 48時間後に遊離したアミノ態窒素は全窒素の9.5%であった。 4.成熟雄白鼠を用いてクロレラ蛋白質の生物価を測定した結果, 蛋白質10%レベルで77, 74, 5%レベルで75であった。 5.蛋白質の真の消化率は10%レベルで67%, 長期間摂取して70%になり若干良くなる傾向にあった。5%レベルでは63%で若干低かった。