首页    期刊浏览 2024年10月07日 星期一
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  • 标题:グルコースの尿中排泄に対する情緒的ストレスの影響
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  • 作者:重久 剛
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1964
  • 卷号:17
  • 期号:2
  • 页码:64-66
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.17.64
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:情緒的ストレスによる糖質選択の減少を検計する目的で対照期 (15日), ストレス前期 (条件づけ) (10), ストレス後期 (消去) (10), 対照期 (30) の65日間, ラッテの尿中グルコース量をベネディクトの変法によって測定した。ストレスの負荷には, しきいで2部屋に仕切った電撃箱による回避条件づけを用いた。 ストレスを与えることにより, 体重増加が停滞し, 不安行動が現われると共に, グルコースの尿中排泄に著しい増加がみとめられた。 第3図尿中グルコース排泄量グルコースの尿中排泄量 (mg/日) は, ストレスが与えられても, ストレス前期にはほとんど増加せず, 後期に全動物において徐々に増加しはじめ, ストレス後最大の増加 (276%) に達して, その後はほとんど回復を示さなかった。 すなわち, ストレスによって惹起された不安行動と糖の代謝変動との間には, かなりの時間的なずれがみられた。 グルコースの排泄増加は, 窒素の場合と比較して, 大きく, また徐々に現われ, ストレス後60日を経過しても完全な回復を示さなかった。 ストレスによるアミノ酸よりの糖新生の促進が, 体内糖質量を増加させ, 糖質選択の減少を惹起するものと思われる。 本結果は, 心理的刺激によって惹起された実験的糖尿を示すものであり, これは刺激がとり去られ, 不安が消失した後にも, 長い間持続した。
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