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  • 标题:牛乳の抗体蛋白質に関する研究 (4)
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  • 作者:仁木 達 ; 祐川 金次郎 ; 繁田 晴美
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1965
  • 卷号:18
  • 期号:2
  • 页码:90-93
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.18.90
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:百日せきワクチン妊娠牛の乳頭または筋肉に注射, 疫した乳牛から得られた牛乳を, 63℃, 30分間の低温殺菌して粉乳を製造した。この免疫粉乳を家兎に経口投与また分離したγ-グロブリンおよびアルブミンを筋肉注射して, 次のような結果を得た。 1. 分娩前2カ月の妊娠牛に対して, 乳頭から百日せきワクチン1回に2乳頭, 菌数として, 960 billion, 1週間間隔に6回, 計5,760 billionを免疫した。また分娩前乳牛に皮下および筋肉注射で, 3日間隔に20回, 計7,765 billion免疫した。 2. この方法で免疫した乳牛からの初乳では, ホエー窒素として2γ, 以降40日までの免疫乳では4γで百日せき菌10 billionと凝集反応を示した。 3. 免疫乳を63℃, 30分低温殺菌し, 常法によって粉乳を製造した。この粉乳の凝集価は免疫乳の約1/2に低下した。 4. 免疫粉乳を特殊調整粉乳として配合した。このときの凝集価は, ホエー窒素として8~12γである。 家兎に対して, 30%溶液を100~200ml/day経口投与した結果, 10匹中5匹には血中抗体が認められ, 最高32倍に上昇した。 投与中止後は血中抗体価が次第に低下し, 全く消失するものもあった。 5. γ-グロブリンおよびアルブミンを200mg/5ml生理食塩水として家兎に筋肉注射した結果では, 免疫乳から分離したγ-グロブリン注射家兎のみが, 血中抗体16倍となった。しかし, 注射中止後は血中抗体が速かに消失した。
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