文章基本信息
- 标题:殺菌燈の照射とソーセージのTBA反応値に及ぼす影響
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- 作者:松谷 康子
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1966
- 卷号:19
- 期号:5
- 页码:351-354
- DOI:10.4327/jsnfs1949.19.351
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:衛生上または食品保存の必要から, 調理室内または食品などに殺菌燈の照射が行なわれる。ソーセージに対しこれが照射を行ないTBA反応値に及ぼす影響について観察し次の如き結果を得た。 1. 供試品ソーセージは専らKハム製ボロニアソーセージを供試した。 2. 生産工場にて直接に購入したもの7本中TBA反応測定値±~0.15付近のもの5本, 0.6付近のものも2本であった。 3. これと同様の市販品30本のTBA反応測定結果は殆んど0.5~0.7であった。 4. これらのソーセージはその部位により若干TBA反応値の相違がある。 5. TBA反応値平均0.623のソーセージに対し距離26cmにて180分間照射した場合TBA反応値1.323となり約2倍となる。 6. ソーセージに対する照射時間15W日立殺菌燈2本を30分間に一定した場合距離35cm以内では距離の短いほどTBA反応値は増加するが35cm以上では殆んどTBA反応値には影響がない。 7. 殺菌燈照射によるTBA反応値の変化は表面に限られ, 内部には及ばない。 8. 赤黄緑などのセロハンにて被った場合TBA反応値に及ぼす照射の影響は殆んどみとめられなかった。 9. 冷蔵器内に於いて照射したビタミンA含有油中のビタミンAはかなり消失減少するように思われた。