文章基本信息
- 标题:幼児の熱量必要量の検討 (第2報)
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- 作者:武藤 静子 ; 中谷 貞子 ; 門倉 芳枝 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1966
- 卷号:19
- 期号:6
- 页码:414-418
- DOI:10.4327/jsnfs1949.19.414
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:東京都内1幼稚園に通う中堅家庭の幼児16名 (5才男児9, 女児5, 6才女児2) を対象に安静時代謝を測定し, これを第1報で報告した施設児の安静時代謝測定値と比較し, さらに施設児で見出された安静時代謝対基礎代謝の比率を用いて, 家庭児の基礎代謝を算出した。施設児と家庭児の基礎代謝値を文献値と比較し, さらに基礎代謝予知式より算出された値と実測値とを比較し次のような結果を得た。 1. 家庭児の安静時代謝は5才男児43.20±5.40Cal/Hr., 女児41.57±2.10Cal/Hr. で女児にややひくい。さらに同性同年令の施設児の安静時代謝と比較すると1.047倍で, これは主として家庭児の体格の大きいことによるものと思われる。 2. 家庭児の安静時代謝測定値から算出された基礎代謝値は5才男児36.3±4.5Cal/Hr., 女児34.9±18Cal/Hr. で同性同年令の施設児のそれより高い。 3. 家庭児の基礎代謝値はLambの成績に近く, 施設児のそれは中川の値に近似した。 4. 中川の予知式により算出された基礎代謝予知値と実測値では家庭児, 施設児共に, それぞれ1例の例外を除いて全部±15%の生理的動揺範囲で一致したが, 幾分予知値の方が実測値を上まわる傾向にあった。