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文章基本信息

  • 标题:食餌蛋白量の成長, 寿命におよぼす影響 (2)
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  • 作者:高橋 徹三 ; 中川 一郎 ; 小林 克巳
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1967
  • 卷号:20
  • 期号:1
  • 页码:25-30
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.20.25
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:雄ラットをad libitum feedingとpair-feedingの2群に分け, この各群をそれぞれ飼料中カゼイン含量10, 18, 27%の3群に分けた。27%群のみは生後1年経過後さらに10, 18, 27%の3群に分けた。自然死するまで飼育し, 生存日数, 残存率と飼料中カゼイン含量との関係を検討し, 死亡したラットについては病理組織学的検討を行なった。 残存率, 平均生存日数の状況からみて次のような傾向が認められた。一生を通じて同一飼料を与えた場合, ad libitum feedingでは18%群が最もよく, 他の2群間では540日頃までは27%群の方が, それ以後はかえって10%群の方がよく, pair-feedingでは27%群が最もよく, 18%, 10%の2群間に大差はなかった。27%群を1年後3群に分けた場合はad libitum feeding, pair-feedingともに18%群が最もよかったが, 他の2群についてはad libitum feedingでは大差なく, pair-feedingでは10%群の方が悪かった。 生存日数についてはいずれの群間にも統計的には有意差はなく, また腹のちがいによる有意差もなかった。 病理組織検査の主要な結果は次のとおりである。 大部分の例数において肺炎が直接, 間接の死因であった。肝臓に何らかの所見がみられた例数は食餌タンパク量の低い程多い傾向がみられ, とくに萎縮は10%群では1年以前にすでに高率にみられた。しかし肝臓の脂肪化については一定の傾向は認められなかった。 心筋変性, とくに脂肪化は27%群に多くみられた。睾丸では萎縮などの所見が, 一生を通じて10%食を与えた群に多くみられた。細尿管変性は10%群に多く, 次いで27%群に多くみられた。 18%群は心臓, 腎臓, 睾丸, 消化管における所見が他の2群にくらべて少なかった。 脾, 副腎, 大脳, 小脳では所見少なく, 各群間に一定の傾向はみられなかった。
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