首页    期刊浏览 2024年11月25日 星期一
登录注册

文章基本信息

  • 标题:リゾチームの生理効果に関する研究 (3)
  • 本地全文:下载
  • 作者:山田 尚達 ; 田中 哲夫 ; 山本 恵子
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1967
  • 卷号:20
  • 期号:1
  • 页码:62-68
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.20.62
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:生後2~10ヵ月の母乳栄養児13名について, 糞便中のリゾチーム含量およびこれに関連する各成分ならびに腸内菌叢について測定し, すでに報告したリゾチーム添加粉乳投与乳児のそれと比較した。 1. 母乳栄養児糞便中のリゾチーム含量は約5mg/100g固形であった。人工栄養児では約2mg程度のものが多く, リゾチーム添加粉乳投与乳児では母乳栄養児程度か, またはそれ以上に増加した。 2. グルコサミン含量については, ほとんどの場合1mg/g固形以上で最高27.5mgであった。人工栄養児の場合には0.5mg/g前後のものが多く, リゾチーム添加粉乳投与によって約1mg程度に増加したが, 母乳栄養児糞便中のグルコサミン含量よりも一般に低い。 3. アンモニヤ態窒素含量は約2mg/g固形であった。 人工栄養児とほとんど同程度か, むしろ若干高い傾向であった。 ヒスタミンについては, 1, 0mg/g固形以下がほとんどで, 人工栄養児と大差はなかった。硫化水素はいずれも検出されなかった。 4. 母乳栄養児糞便中の窒素化合物の分布は, 水溶性窒素化合物が80%以上で, 人工栄養児のそれに比べてきわめて多かった。 しかし, Dowex-50W樹脂による窒素化合物の篩別分析では, タンパク態窒素化合物が人工栄養児糞便に比較して多かった。 5. 母乳栄養児糞便のpHは人工栄養児糞便よりも酸性で, 菌叢についてはビフィダス菌が圧倒的に多く, 大腸菌は2~3例に若干みられたのみであった。
国家哲学社会科学文献中心版权所有