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  • 标题:疏菜中の炭水化物に関する研究 (第1報)
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  • 作者:槇 光章 ; 佐藤 幸夫
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1967
  • 卷号:20
  • 期号:5
  • 页码:373-377
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.20.373
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:ヨモギ葉の炭水化物を各種溶剤で分別検索をした結果, 熱80%メタノール抽出区分よりは, グルコース, フラクトース, シュクロース, オリゴサッカライドの遊離糖類を, 熱50%メタノール抽出区分よりは, キシランを附随した低分子ペクチンを, 冷水可溶性抽出区分よりは, キシランを附随した水溶性ペクチンを, 熱水可溶性区分よりは, ガラクトース, グルコース, マンノース, フラクトース, キシロース, ラムノースを構成糖類とする熱水可溶性複合多糖類を, 0.5%蓚酸アンモニア抽出区分よりは, キシランの附随するプロトペクチンを, 5%苛性ソーダ抽出区分よりは, ガラクトース, キシロースよりなるヘミセルロースを, 冷20%苛性ソーダ抽出・酢酸中和沈澱区分よりは, ヘミセルロースのβ-セルロースを, 冷20%苛性ソーダ抽出・酢酸中和非沈澱区分よりは, ヘミセルロースのγ-セルロースを, 熱5%硫酸抽出区分よりは, ヘミセルロースを含むα-セルロースを検出し, 最終残渣はリグニンの陽性反応を呈示した。 構成多糖類の中では, 冷5%苛性ソーダ抽出区分であるヘミセルロースの収量が16.55%で最も多く, γ-セルロースが12.4%で次ぎ, プロトペクチン7.65%, 低分子ペクチン6.1%, 熱水可溶性複合物質, 水溶性ペクチンの順であった。 また各フラクションの多糖類の構成糖にキシロースが常に検出されたことは, 興味深く感じられ, おそらくキシランの形で附随しているのではなかろうかと推察されたが, その結合様式などについては今後の研究の課題として追跡して行くことにしている。
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