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  • 标题:蔬菜中の炭水化物に関する研究 (第4報)
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  • 作者:槇 光章 ; 佐藤 幸夫
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1967
  • 卷号:20
  • 期号:6
  • 页码:452-455
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.20.452
  • 语种:Japanese
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    以上の研究をここに総括して考察すると次のことが指摘された。 1. ヘミセルロースAの沈澱に対する酸添加時の最も効果的pHは3前後である。 2. ホロセルロースよりヘミセルロースの抽出溶剤としてのNaOHの濃度については, 一般に濃度の増加と共に抽出量も比例し, 5~10%濃度にて一定の抽出量となる。 3. ヘミセルロースA>ヘミセルロースB>ヘミセルロースCの順に沈澱し易く, 且つヘミセルロースAはNaOHの低濃度で抽出され易く, その結果分子形が大きく, ヘミセルロースCになるにつれ分子形は小さい。 4. ホロセルロースの脱リグニンの効果的溶剤としてはブタノール>アセトン>エタノールの順であり, しかも50%濃度が80%濃度に比し効果性は著しく大きい。 5. ヨモギ葉のヘミセルロースBは多量に含むキシロースとガラクトースを主構成糖類とするが, 硫酸銅溶液を用いてヘミセルロースB1を分離したところ少量であるがフコースの存在を確認した。

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